ハンドル・ショルダー根革の色々な修理方法
バッグの修理と一口に言っても様々な修理方法があります。大きく分類すると、パーツを一から作る新規作製と、パーツをそのまま生かした修繕とに分かれます。今回は後者の補修方法について解説したいと思います。
バッグの修理と一口に言っても様々な修理方法があります。大きく分類すると、パーツを一から作る新規作製と、パーツをそのまま生かした修繕とに分かれます。今回は後者の補修方法について解説したいと思います。
今回ご紹介するのはレザーパーツの部分的な簡易修理です。
ルイヴィトンの丸手ハンドルの部分補修を例に見ていきましょう!
一言で鞄修理と言ってもそのケースは様々。損傷具合をみて適切な修理+お客様の希望の仕上がり・ご予算に合わせて、となると仮に全く同じ鞄が二つ並んでも、内容はがらりと変わります。
「一か所だけ悪くなってしまって全交換するには料金がちょっと・・」
「そもそも高額修理をする気がない。できるだけ安くしてチョーダイ。」
「つぶれてはいないんだけどひびが入って心配だから補強して欲しい!」
そうしたご要望に応えるべく、簡易的な修理方法を日々研究しています。特にレザーを継いだ部分補修にはかなり力を入れてやってます。