鞄修理ハンドル作製事例 〜GUCCI・GIVENCHY〜特殊ハンドルの新規作製

ミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーンミーン・・・

セミの鳴き声で目がさめる今日この頃。。

暑いのがどうもニガテで毎年夏バテ気味ですが、みなさん如何お過ごしでしょうか?熱中症にならない程度に頑張っていきましょう!

今回はグッチのハンドバッグ、そしてジバンシーのトート。ハンドルの新規作製修理のご紹介です!

忙しくてビフォーを撮り忘れたので、アフターのみです(^_^;)

GUCCI 鞄修理バックルと一体型になったハンドル。一度中を開け、内側からバックルを取り外す内容となりました。

GUCCI 鞄修理

なんといってもレザーのカラーが特殊で、あちこち材料屋をまわってようやくGET。。ツカレタ〜、、

でも苦労した分、良い仕事ができたので満足です^_^

GIVENCHY 鞄修理

こちらがジバンシーのトートbag。アフターです(^_^;)

オリジナルのハンドルは、表のみレザーで、中の芯材は不織布などの紙芯で作られており、当然の如く、中から砕けるようにして潰れてしまいます。

GIVENCHY 鞄修理

こちらは当工房オリジナルの修理法により作製したハンドル。中の芯材も総レザー仕立てです。この構造のハンドルの場合、銀面付きの本革4枚重ねに加え、補強テープを仕込みハリを持たせています。

軽やかさと強靭さを兼ね備えた上等なハンドルに生まれ変わりました^_^!

 

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