鞄修理 ルイ・ヴィトン 根革パーツの作製事例

ルイヴィトン 修理

根革パーツの新規作製、ルイ・ヴィトンがやはり圧倒的に多いですが、様々なブランドに対応可能です。
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カシメ金具の入ったタイプはロゴなしの金具に交換します。カシメ金具は表裏の対になった金具同士を打ち付けて、金具の足が中で潰れることで固定されています。金具は破壊して取り外すため、ご返却等できませんのでご了承ください。

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リーフ型の微妙なアールも型紙を作って再現します。金具の打つ位置、ステッチを入れる箇所も数ミリずれるといけません。根革と金具の間に不必要に遊びがないように仕立てます。遊びが多いと金具が動くたびに根革が引っ張られすぐにつぶれてしまいます。

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見えない部分にもこだわりがあります。モノグラムの裏面にも本革を当てて、本体に負荷がかからないように仕立てます。これをしておかないと、使用しているうちにミシン目に沿ってモノグラム地が裂けてしまい修理困難に陥いるケースが多発します。

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アナログ的に同じパーツを量産するのは案外難しい作業で、既製品だとほとんどが機械的に抜型で落としてパーツを量産していると思いますが、リペアの場合、他社で製造されたもの、しかも原形をとどめていなかったりするものを、一つ一つ手作業で裁断して元通り作り直すという事をするわけです。感覚的な作業が強いられるわけですがそこに安定したクオリティも求められるわけですね。

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オリジナルのパーツは単純に一枚の革を織りたたんだ使用ですが、当工房の仕様は、革を裏張りし2枚合わせにし、さらにテープ状の芯材を仕込んだ作りになっています。ハリのある革を張り合わせることで、お互いの繊維がランダムに重なり合うため引張強度がアップします。