今回ご紹介するのはレザーパーツの部分的な簡易修理です。
ルイヴィトンの丸手ハンドルの部分補修を例に見ていきましょう!
一言で鞄修理と言ってもそのケースは様々。損傷具合をみて適切な修理+お客様の希望の仕上がり・ご予算に合わせて、となると仮に全く同じ鞄が二つ並んでも、内容はがらりと変わります。
「一か所だけ悪くなってしまって全交換するには料金がちょっと・・」
「そもそも高額修理をする気がない。できるだけ安くしてチョーダイ。」
「つぶれてはいないんだけどひびが入って心配だから補強して欲しい!」
そうしたご要望に応えるべく、簡易的な修理方法を日々研究しています。特にレザーを継いだ部分補修にはかなり力を入れてやってます。
ひびが入ったり、一か所だけ裂けてしまったりといったポイントの修理はコストパフォーマンスが良いのが魅力です。画像のハンドル部分は手縫い縫製ですが、形も元通りに仕上げています。
部分補修は元のパーツを利用して行うので、仕上がりも比較的自然です。特殊なカラーの素材などは、部分補修をした方がパーツの交換面積が少なく、イメージを崩さずに済むというメリットもあったりします。
実際どこまでどうできるかというのは現物を確認しての判断になりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
以上、LVハンドル簡易修理のご紹介でした!
ルイヴィトンの修理記事リンクです。チェックしてみてください♪
https://bag-repair-hironaga.com/2017/01/10/repair-blog-7/