ネジ式のカンの、ネジ棒の部分が紛失してしまったケース。知らぬ間にネジが緩んでいて、こうした事がよくあります。
通常なら金具交換ですが、同じような金具がない場合、見た目がガラッと変わってしまいます。
今回は、真鍮の金属棒を加工して紛失パーツを再現しました。左右の穴に合わせ、10分の1ミリ単位レベルで削っていきます。
正確に削り出せば、このようにぴったり収まります♩
当然このままではスポッと抜けてしまうので、はみ出した真鍮を外側から叩いて潰し、固定します。
アフター。金具の交換よりリーズナブルな修理です(^^)