バッグハンドルのバニッシュ修理 塗装剥がれ・ベトベトの修理

ブランドバッグのコバのベタつきの修理

・バッグのハンドル塗装劣化や財布のコバが修理できます。

ご愛用のブランドバッグ、ハンドルや外周の塗装剥がれやベトベトで困ったことはありませんか?ブランドバッグの多くはバニッシュと呼ばれるコバ(側面)を顔料塗装で仕上げるフィニッシュが施されています。使用しているうちに湿気や気候によりべとつきが発生したり、剥離が起きたりします。また製造時の塗装不良などもまれに起こります。メーカーさんでは高額修理となるケースや、そもそも修理を断られる場合もありますが、当工房では状態が良ければ劣化した塗装を取り除き、新たに顔料を乗せなおしてバニッシュの再生修理が可能です。

コバの塗装剥がれを修理するメリット

・剥がれてしまったコバ塗装を修理しておくと製品の寿命も延びる

コバの補修、バニッシュの再生は製品の状態を復元するだけがメリットではありません。コバの特殊な顔料は本体へのストレスを軽減してくれます。またパーツの変形を抑える役割もあります。コバを顔料フィニッシュで仕立てている製品は顔料劣化が起きるとパーツを保護する役割を失った状態になり製品が痛みやすくなるわけです。バッグのハンドルや財布の折りたたみ部分など、パーツが伸び切ってしまったり欠損して美観を損なう前に補修しておくのがよいでしょう。

ルイ・ヴィトン バッグのハンドルのコバ再塗装事例

大事に使用されており、外観は大変きれいです。

しかしハンドルのバニッシュはこのような状態に。画像ではわかりにくいかもしれませんが、べたつきが発生し、まったく使用困難な状態に、、高価なブランドバッグでも数年でこのように劣化が起こるケースもあります。

こうした劣化が起きた場合は、一旦ハンドルを外して劣化顔料をすべて削り落とし、再塗装をしなければなりません。

修理後。つるつるのコバを再現できました。当工房では、リペア用のユーロ製高級顔料を使用しています。そのため、エルメスやルイ・ヴィトンのふっくら厚みのあり柔軟性のあるコバ表面に近い雰囲気を再現することができます。一般的な国産塗料ではこの仕上がりがうまく再現できないんです。

ルイ・ヴィトン キーホルダーのコバ再生塗装

・ルイヴィトン・モノグラム、ダミエ、アズールなどトアル生地の財布、キーケース、キーホルダーの剥がれたコバの再生

リペア業者で一般的に難しいとされてきた、合成素材のコバ顔料塗装の再生修理が可能です。当工房オリジナルの修復方法で平滑なコバ面を再生します。

幅広の顔料コーティング。製造時にフィニッシュとして機械的に顔料を乗せるのと、劣化した顔料を取り除き、ガタガタで定着も安定しないコバ面に元通りの塗装を再現するのは全く別次元の話になります。そのため多くのメーカーでは量産したパーツの新規取り換えという方法をとる場合が多いようです。

しかし愛用してきた製品を新品ととっかえというのは、これはリペアの仕事とは呼べません。コバそのものの修復ができなければ修理自体ができないものが出てきます。コバの顔料再生は定着具合や施工後の不具合のリスクも、経験則による勘を頼りにするしかないため、使用していただいて経過を見るしかなく、大変シビアな修理です。見た目以上に時間のかかる修理で、正直あまり時間単価も良いサービスではないので、積極的に取り組んでいる業者は少ない印象があります。しかし当工房では、できるだけ直せるものは直したいという思いで取り組んでいます。