鞄のハンドル・ストラップ付け根の破損と補修事例(ビフォーアフター)

バッグ 千切れた 修理

ヒロナガ鞄修理工房です。今回はbagのハンドル・ストラップ周りの破損のケースの紹介と修繕アフターをご紹介します。

画像のように根元から裂けてしまったケース。比較的、婦人bagに多いのですが、華奢なデザインでパーツの厚みが薄く、幅も1cm以下といったデザインでこのようにステッチラインから根こそぎ持っていかれる壊れ方をよく見ますね。

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鞄修理 ハンドル・ストラップ付け根の破損

ハンドル・ショルダー根革の色々な修理方法

バッグの修理と一口に言っても様々な修理方法があります。大きく分類すると、パーツを一から作る新規作製と、パーツをそのまま生かした修繕とに分かれます。今回は後者の補修方法について解説したいと思います。

鞄修理
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鞄修理 破れ・パーツの補修

鞄修理 付け根

レザーのバッグ、付け根が今にもちぎれそうな状態。こういう状態はよくあると思いますが、壊れているわけではないのでどうしたものかと。こういう場合はいったんバラシて補強することができます。

破損してしまったパーツは新規作製となるので代替素材でつくりかえとなりますが、破損する前に補強を入れておくことで、オリジナルの素材を維持したまま長持ちするように補強することが可能です。
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損傷箇所の革当て補修事例

ルイヴィトン、財布の折山部分の補強。

人工素材はひび割れ、ヤブレの補修ができない為、当て革修理によって強度を出します。

財布 ヤブレ ホツレ

バニッシュの再塗装により、コバを固めてより強靭に仕上げます。

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モノグラム(トアル地)の補修  修理出来ないものにトライしてみるという事。


モノグラムの裂けてしまった箇所の補修。パックリ裂けていた箇所を接着・パテ埋めし、顔料補修。

トアル地は修理することが難しいのですが、「どうしても。。」という方に限って何度かトライした事があります。 続きを読む

鞄修理・ヤブレほつれ補修

鞄の修理事例、今回はちょっとしたヤブレ・ほつれの補修&補強修理のご紹介。

ちょっとしたほつれやヤブレは気にしないで使っている方も多いですが、損傷が少ないほどコストもかかりませんし、仕上がりもキレイです。また、放っている間にあれよあれよと広がってしまうと収拾がつきませんので、早い目に補修してあげることは重要なことなんです。

グッチ 鞄修理

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