既製品の長さ調整 ベルト・ストラップ・ハンドル等のカット調整について

ストラップ カット

ストラップのカット。ご指定の長さに調整できます。

既製品は平均的なサイズを想定していますが、人それぞれしっくりくるサイズ感は違いますよね。そのままで使用できるに越したことはないですが、使い勝手が悪い場合はカスタマイズしてやることもできるのです。

トートバッグのハンドルの長さ調整、ショルダーストラップの調整、革ベルトのカットなど、いろいろな製品のカット調整ができます。 続きを読む

ルイ・ヴィトン リヴィエラの内装交換

ルイ・ヴィトン リヴィエラの内装交換

リヴィエラ 内装交換

内装交換のご依頼の多いルイ・ヴィトン リヴィエラ

修理内容、アフターの仕様についての解説です。

バゲットの合皮ライニングの交換修理に次いで多いご依頼です。カラーバリエーションが豊富で大変人気の製品ですが、こちらも内装の合成素材の劣化がおきて使用できなくなるパターンが多いです。張り合わせタイプのバッグの解体修理は難度が高く、気の遠くなるような作業が待ち構えているため、断るお店のほうが多い印象ですが、当工房ではこうしたタイプの製品もすべて修理可能です。 続きを読む

ビジネスバッグ・リュック ナイロン製bagの修理事例

今回はナイロン製bagの修理事例。

ナイロン製リュック・ビジネスバッグなどの、ほつれ直し、持ち手作製、TUMI、サムソナイトなどのハンドル革パーツの交換、8・10番の大ファスナー交換etc…様々なご依頼承っております。

ビジネスバッグ 修理

ビジネスバッグの大きなファスナー、こちらは10番のコイルファスナーで違和感なく交換できました。ファスナー交換ですが、コイルの幅がある程度決まっていますので、オリジナルに近い番手をチョイスする形になります。
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鞄修理 ルイ・ヴィトンのヌメ革交換修理(bagのオーバーホール)

あっという間なもので8月も中旬に差し掛かり、暑さにこたえる毎日ですね。

夏休みに長期休暇、疲れた体を休める期間、旅行を楽しまれる方も多いかと思います。個人的には長期休暇というものに縁遠い生活をしていますが、、

日本全体の問題に関しても、選挙があり、数か月後には消費増税10%が到来します。こういう話を耳にするとどうしてもお財布の紐が固くなりがちですが、一度家の中に眠っていた使えるもの、壊れているもの、メンテナンスの必要なもの、チェックしてみるのも大事かもしれません。

今日は鞄の解体修理、オーバーホールについて。オーバーホールというと時計や革靴のそれを思い浮かべると思いますが、鞄も解体修理というものがございます。


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鞄の内装交換 LOUISVUITON・GUCCI

GUCCI 鞄 内装交換

ブランドバッグの合皮の内装劣化。一度劣化を起こすと素材自体を何とかすることは困難ですので、内装一式を交換する修理法を取ります。

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財布の修理事例 マチの作製・ファスナー交換

ボッテガ ファスナー 修理

ご依頼の大変多いボッテガのラウンドファスナー交換。

ボッテガのアンティックなファスナーカラーはYKKファスナーの黒ニッケル色がよく合うかと思います。 続きを読む

鞄修理 ルイ・ヴィトン 根革パーツの作製事例

ルイヴィトン 修理

根革パーツの新規作製、ルイ・ヴィトンがやはり圧倒的に多いですが、様々なブランドに対応可能です。
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特殊ハンドルの新規作製 TUMI・ダレスバッグ1本手

久々更新となりました、、

日本全国から大変たくさんのご依頼をいただいており、ごく一部しかご紹介ができておりませんが、様々な構造の製品の修理にトライさせていただいております。

ダレスバッグ 修理

立体成型のダレスバッグ1本手ハンドルの作成風景。既製品の場合、薄い金属製の立体プレートに薄く漉いた革を張り合わせた作りが多いですが、そういった既成の芯材ではあらゆるバックの構造に対応できないので、一から総革仕立てで作成していく場合が多いです。

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ルイヴィトン ヌメ革、モノグラムのケア

ルイヴィトン製品のケア紹介です。

皮革製品全般のケアを承っていますが、ご依頼の多いルイヴィトンの製品を例に紹介していきます。

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GUCCI修理特集 オールドGUCCIの内装交換etc..

オールドGUCCIの内装交換。

内縫い構造(外に縫製ラインが出ていないもの)で、合皮の内装が外装と一緒に縫い込まれているタイプ。(内袋を引っ張って外に出てこないタイプですね。)

通常であれば、一旦鞄を完全に裏返し、解体する必要がありますが、鞄の素材が固く、開口部も狭いため大変なストレスがかかります。古いバッグの場合、破損してお釈迦になってしまう危険性があります。残念ですが元通りの施工は困難です。

しかし、一見修理不能のものでも少し考え方を変えてあげれば、修繕可能です。 続きを読む