ルイヴィトン、ダミエのバッグの特長的な革、当工房では風合いの近くハリのあるレザーをダミエ修理、パーツ交換用素材としてそろえています。
上画像はハンドルの新規作製ですが、ハンドル以外の周りの既存のパーツと比べてみて、レザーの風合いの差。ほぼ見分けがつかないんじゃないでしょうか!
ルイヴィトン、ダミエのバッグの特長的な革、当工房では風合いの近くハリのあるレザーをダミエ修理、パーツ交換用素材としてそろえています。
上画像はハンドルの新規作製ですが、ハンドル以外の周りの既存のパーツと比べてみて、レザーの風合いの差。ほぼ見分けがつかないんじゃないでしょうか!
ヒロナガ鞄修理工房です。今日はケア用品の紹介です。
以下、パッケージ説明
【特徴】
植物性オイルとナノ化されたフッ化炭素樹脂が湿気から皮革を保護し、表面の汚れを落とします。
【対象商品】
スエード・ムートン等の起毛皮革、シープ・ヌメ革製品等
【使用方法】
対象素材・製品表面のほこりを布やブラッシングで落としてください。容器をよく振り布が占める程度にスプレーし湿っている間に汚れた部分を軽く擦ってください。頑固な汚れの場合は同様の工程を繰り返してください。乾いた後、馬毛ブラシでブラッシングして仕上げてください。
【アドバイス】
対象商品が新品のうちからお使いいただくと汚れが付着した場合、本品で落としやすくなります。
ヒロナガ鞄修理工房です。今回はbagのハンドル・ストラップ周りの破損のケースの紹介と修繕アフターをご紹介します。
画像のように根元から裂けてしまったケース。比較的、婦人bagに多いのですが、華奢なデザインでパーツの厚みが薄く、幅も1cm以下といったデザインでこのようにステッチラインから根こそぎ持っていかれる壊れ方をよく見ますね。
今回は、ルイ・ヴィトンの中でもカジュアルな路線のダミエ・ジェアンシリーズの修理依頼のいくつかをご紹介します。
2000年代以降の比較的若いラインですが、強化ファイバーが織り込まれた耐久性の高いキャンバス地が使用されており、ビジネスでもレジャーでもトラベルでもなんでも使い勝手が良く、デザインも落ち着きがあって飽きがこないのがこのシリーズの魅力でしょうか。
ヒロナガ鞄修理工房です。今回は大変ご依頼・ご相談が多いCHANELのマトラッセなど鞄のハンドルが折れてしまった・自立しなくなったというトラブルについて施工例を交えてご紹介します。
初めに、このようなタイプのバッグの構造の解説をしますと、ステッチラインのちょうど手前まで丸手芯材が入っており、実際に縫い込まれているのは表の革だけだったりします。製造時の機械縫製ですと、丸手の大きい段差をまたぐのを避けたいためか、芯材ごとステッチをかけてしまうことはあまり無いと思います。
新品の製品や、革が比較的新しく繊維のハリを保っている間は全く問題ありません。しかし、3年、5年と経年変化するにつれて革の繊維がほぐれて、ハンドル全体がだらんと垂れ下がってしまいなんとなく不格好な姿に。
破損した状態でなければ、使用には問題ないのですが、実際のところ、やはり見た目が気になるという事でハンドルの自立補正を希望される方が多いです。
定番のルイ・ヴィトン・モノグラムのファスナー交換、YKKエクセラダブルファスナー(ゴールド)にて交換しました。
年中大変ご依頼の多い、ファスナー周りの修理。当工房ではYKKファスナーの中でも高品質のエクセラファスナーを使用しています。重厚感・平滑性・耐久性において高品質で、長くご愛用頂く事を想定すれば実は安い素材を使うよりコストパフォーマンスも非常に高いのです。
久しぶりの更新となってしまいました。今回は、改めてルイヴィトン製品のリペア事例をご紹介していきます。
根革パーツ・ストラップ・ハンドル等のレザーパーツの交換、ファスナー交換、リベット・ナスカン等の金具交換、劣化した合皮内装の交換etc..様々な修理にトライしていますのでお気軽にご相談くださいませ。
ルイヴィトン・サックプラの内装素材ですが、バケツ、リヴィエラ、財布など小物内装と同様、合成素材の劣化でべとつきが発生します。合成素材の劣化の内装張替えは劣化が軽度なほどきれいに修理ができるのでべたつきが発生し始めたらなるべく早く修理に出されることをお勧めします。劣化した内装素材が剥離し、外装に汚れが移ると、素材によっては取り除けない場合があります。 続きを読む
財布の修理依頼。毎日たくさんのご依頼いただいております。大変お持たせしておりますが順番にご対応していますのでご辛抱願いますm(__)m
エルメス、ボッテガ、ヴィトン、シャネル、グッチなどが多いですが、基本的にはどんなブランドでも対応可能です。今回も定番のファスナー交換から、折山のレザーの穴あき補修、ステッチ補修、コバの顔料再生など、いくつか修理事例を紹介します。 続きを読む